ようやく流産に対して気持ちが追いつきそうなので、形にして記録に残すことで次に進みたいと思い、初めて漫画を書き、今回の学びについてまとめてみました。
妊娠発覚
当時はあまり妊活!という感じより、避妊をやめて、1年経っても授かれなければ病院に行こうと話していました。
飲酒や激しいスポーツ等アクティビティも思い切り制限なく楽しみ、基礎体温は記録せず、生理日管理アプリで性交があった日と生理日のみ記録していました。
病院予約
ネットで検索し、「妊娠初期の流産は遺伝子の問題だからどうにもならない」、「妊娠6週だと心拍が確認できない人もいる」という情報を得た私は、2週間後の予約でも大丈夫と考え、仕事を優先させました。
通院
初めての妊娠での産婦人科は私にとってはすごく怖く、自信を失う場でした。
・「パンツを脱いでお待ちください」といわれ、椅子に座れと指示がなかったため、脱いで脱衣スペースで立ち尽くす
・声かけが不十分で急に膣にモノを突っ込まれて激痛&不快
・妊娠が継続出来た場合に向けた次回通院の案内のみしかされない
ー婦人科の常識を知らない勉強不足な私が悪い。
ーみんなこの診察を受けているのだから耐えなければならない。
ー1~2週間先の見通しもつかなくて不安。
でも、妊婦側から流産した場合の流れについて聞くのは不謹慎じゃないかな?
等すごく周りの目を気にして、こちらからあまり何も聞けずに初めての妊娠は終了してしまいました。
今回の総額
初回診察 | 診察+経膣エコー+薬+診断書発行 |
2~3回目 | 診察+経膣エコー+傷病手当金意見書交付料 |
合 計 | 約1万円 |
傷病手当金の利用
傷病手当金は、連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかった場合、4日目以降に対して支給されます。連続する3日間(待機期間)には支給されませんが、有休を使うことができます。(2024年時点)
今回の安静指示で仕事を休む際、有休を消化するのではなく傷病手当金を受給することにしました。
なぜなら今回は残念でしたが、回復次第、なるべくはやく子どもを授かりたいと考えているからです。
今年を含めあと2年の間で、妊娠や病気等で何回安静や入院が必要になるかわからないため、有休を温存することにしました。
傷病手当金について詳しくは全国健康保険協会HP等で確認できます。
夫との関係の変化
家事について
妊娠前は、私が夜ご飯と次の日のお弁当のおかず担当、夫が朝ご飯とお弁当を詰める担当。
晩ご飯のリクエストやたまに晩ご飯を作ってもらう時など、「次の日のおかずのこと考えているのかな?」と思うことが多々ありました。
しかし、安静期間中に夫が書店でレシピ本を買ってきて、妊娠中に良いとされている食事を朝晩作ってくれたことで、献立を考えて食材を揃えること、あるもので足らせることを経験し、一緒に買い物をする時にレシピの流れを前よりも理解してもらえるようになり、献立決めがより楽しい時間に変わりました。
今後の不安への対処について
妊娠中に発生しうる不安への対処をできる限り決めておきたい私と、直面してから考えたい夫。
出生前検査についての考え方や、仕事や趣味のイベント等のタイミングは避妊をするか否か等、夫婦の現時点での方向性をはっきりさせたい…
発生する前の不安要素で大いに揉めました。
私が主導権を握ることになりそうだし、夫が不安に直面するまで目をそらしていた方が幸せなのであれば、私の考えは夫に常につぶやいておき、夫婦の意見とみなそう!直面したタイミングで殴り合って絆を深めよう!
というような今のところの今後の不安対処の方向性が定まりました。
たぶん、それで私の心身がぶち壊れたときには、上記の家事のように夫が頑張ってくれると信じています。
今回の学び
- 初期の流産はどうにもならないとはいえ、飲酒や激しい運動をしていたら自分を責めてしまう
- 妊娠が発覚したり、不安なことが起きたりしたら、とっとと病院に行くべき
- 病院では受け身だと知りたい情報を何も知れない
- お金関係は調べれば何通りか対処法があったりする
- トラブルがあってから良くも悪くも見えてくる人間性がある(自他共に)
これから先、計画通りになんかならないだろうけれど、見通しを立てて、崩れて、立て直してを繰り返して、なんとか楽しくやっていきたいなと思います。
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